11月20日、アフラム紙は「元エジプト代表選手のモハメド・ジダンは、懲役6年の有罪判決を受けた」と報じた。
記事によれば、モハメド・ジダンはエジプトの不動産会社に対して3つの不渡り小切手で支払いを行ったとして、詐欺容疑で告訴されていたという。裁判の結果、ジダンの有罪が確定し、懲役6年の刑が言い渡されたとのこと。
モハメド・ジダンは1981年生まれの31歳。2005年から所属したマインツ05で目覚ましい結果を残し、ドイツで活躍したことで有名な元エジプト代表ストライカーである。2008年から所属したボルシア・ドルトムントでは、香川真司選手とポジションを争う立場であったことでも知られている。
2012年にマインツを退団した後はUAE1部リーグのバニ・ヤスと2年間の契約を結んだが、半年後にそれを解除して退団。その後は引退を発表してはいないものの、アル・ジャジーラ・スポーツのコメンテーターとしてメディアで仕事をしていた。