2日に行われたプレミアリーグ、ニューカッスル・ユナイテッド対チェルシーの一戦。
シャルケ(CL)、マンチェスター・シティ、アーセナル(キャピタル・ワン・カップ)を相手に3連勝と好調の2位チェルシーにとっては、アウェイとはいえ勝利したい試合であったが、後半、68分にセットプレーからヨアン・グフランの先制弾を許すと、終了間際にもロイク・レミが追加点。ニューカッスルが2-0で勝利し、順位を9位へと上げた。
前節、宿敵サンダーランドとのウェア=タイン・ダービーで敗れていたニューカッスルにとっては、上位チームを相手の非常に大きな勝利。また、試合中には見られたこんなスーパープレー(珍プレー?)もファンの間で話題になっている。
コーナーキックの場面で、チェルシーの重要なターゲットの一人であるイヴァノヴィッチに対し、マークしていたムサ・シソコがなんと“ノールッククリア”!
フランス代表選手ともなると背中に目があるのか・・・と驚くプレーであるが、これはセットプレーで特定の選手にやられないための守り方。ボールではなく相手の動きを見て、それに対応して守っている。
よって当然のことながら、これだけ完璧なタイミングでジャンプしてクリアをすることは非常に珍しく、ある意味スーパープレーだと言えるだろう。