1日に行われたリーガ・エスパニョーラ第10節、バルセロナはホームでエスパニョールと対戦。伝統のカタルーニャ・ダービーは、68分のチリ代表FWアレクシス・サンチェスのゴールが決勝弾となり、14日間で5試合目のバルサが1-0で勝利。レアル・マドリー、セルタ、エスパニョールという厳しい3連戦を全勝でくぐり抜け、首位の座をがっちりとキープした。
セルタ戦で温存したチャビ、イニエスタ、ピケ、マスケラーノ、ネイマールが先発出場したこの試合、ハードスケジュールの影響もあってか前半はなかなかペースを握れなかったが、ブラジル代表FWネイマールのスーパープレーから決勝点は生まれた。
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左サイドでボールを受けたネイマール。そのままドリブルでエリア内へ侵入すると、寄せてきた相手選手3人のうち2人の股を抜くラストパス。これがファーサイドに詰めていたサンチェスへ見事に通り、結果的にバルサを勝利へ導くアシストとなった。
2人の股を抜き、さらにその後ろのGKとDFが触れず、尚且つサンチェスが届く位置へのパス。ネイマールの恐ろしいチャンスメイク能力が垣間見えた素晴らしいプレーであった。
一方、フル出場したメッシはこの試合もノーゴールに終わり、2010-11シーズン以降では自身最長のリーガ4試合連続ノーゴール。試合後にはこんな表情を見せている。
バルセロナは6日、CLで再び2位ミランと、今度はホームで対戦する。
【試合のハイライト】
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