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フランス代表としてW杯とEUROで優勝するなど、1990年代から2000年代のサッカーシーンを彩ったジネディーヌ・ジダン。

2006年、ドイツW杯決勝での衝撃の頭突きを最後に引退し、その後は解説者を経て、現役時代にCLを制したレアル・マドリーでクラブアドバイザーやスポーツダイレクターを務めていた。そして今年からはかつての恩師、カルロ・アンチェロッティ監督のもとでアシスタントコーチとして指導者のキャリアをスタートさせたのだが、29日のチーム練習ではこんな場面が。

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引退したとはいえ、まだ41歳のジダン。普段は選手顔負けのプレーも披露したりするのだが、この日のウォーミングアップではスペイン代表MFシャビ・アロンソの股抜きに撃沈。ムッとした表情を見せつつも、さすがにこれは稀代のパサーの見事なノールックパスを讃えるしかなかった。

度重なる怪我での長期離脱から復帰し、本日30日のセビージャ戦で出場が予定されているシャビ・アロンソ。マドリーの中盤に頼りになる男が帰ってくる。


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