5日に行われたプレミアリーグのサンダーランド戦。12位と苦しむマンチェスター・ユナイテッドは早々にミスからアウェイでの先制弾を許すが、この試合で初先発を飾った18歳のアドナン・ヤヌザイが大活躍。彼の2得点によりチームは2-1の逆転勝利を収め、ニュースターの誕生にサポーターも沸いた。

これにより、一層厳しい立場に追い込まれているのが日本代表の香川真司。この試合でもベンチには入ったものの、先発した両サイドアタッカー、ヤヌザイとナニと交代したのは、守備のことも考えてかバレンシアとウェルベック。ここまでプレミアリーグでは前節のWBA戦の前半に出場したのみであり、苦しいシーズンを送っている。

ただ、サポーターからの信頼は決して低くなく、サンダーランド戦当日にもこんなチャントが歌われていた。

歌詞の内容はこちら。

“His first name's Shinji, Shinji Shinji. His second name's Kagawa, Kagawa, Kagawa. He's Carrick midfield partner, partner, partner. His grandad bombed Pearl Harbour, Pearl Harbour, Pearl Harbour."

「シンジの祖父さんはパールハーバーを爆撃した」という穏やかではない歌詞だが、これはあくまでジョークで、見逃せないのは「やつはキャリックのパートナーだ」の方。サポーターも香川の活躍を願っているのである。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介