チェルシーの指揮官、ジョゼ・モウリーニョはスペイン代表MF、ファン・マタは売却不可能と主張している。
この2シーズン、もっともチェルシーで輝いたといっていいマタだが、この夏のマーケットではモウリーニョの構想外とかバルセロナ移籍などと囁かれるなど移籍の噂が流れていた。しかし、指揮官本人は以下のようにかたっている。
「いいや、憶測だ。彼は我々皆が好む選手であり、彼は我々皆が残留を望む選手であり、我々はチームにさらなるクオリティが欲しい、我々はクオリティを失いたくない」
「我々はクオリティを加える事を望む。ファンは手放したい選手ではない」
しかし、イングランドのメディアはヴィリアンの加入がマタの将来を変える可能性を報じている。『Daily Express』によれば、ブラジル代表MFが正式に加入する事になれば、マタの出場機会が減ると報じている。
モウリーニョは既にウィンガーとしてアンドレ・シュルレ、ケヴィン・デ・ブライネを今季チームに加えている。さらにエデン・アザール、オスカルらに加え、ヴィリアンが到着するとなると前線のタレントはかなり暑くなるからだ。
マンチェスター・ユナイテッドへの移籍話も浮上するなどイングランドのメディアによる移籍報道は止む事はないが、モウリーニョの発言を考えれば残留する方向と捉えて問題なさそうだ。
【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名