8月23日、ペルシアンリーグ・ドットコムは「先日アリ・ダエイ監督などからキットの品質を批判されたウールシュポルトは、契約の解除を希望している」と報じた。
事の発端は8月8日、ペルセポリスの監督を務めているアリ・ダエイ氏が、今季のイランリーグに各種用具を提供しているウールシュポルトのキットを批判したこと。
また、それにエステグラルのイラン代表GKマフディ・ラハマディが追従し、さらに先日行われたACLベスト8、ブリーラム・ユナイテッドとのホームゲームの後にもユニホームの質が低いと重ねて批判していた。
これを受けて、ウールシュポルト本社はイランとの契約を解除したい方針を打ち出しているとのこと。中東での代理店を務めているロマリオ・スポーツのCEOであるヴァヒド・ジャファリ氏は、それを彼の段階で止めている状況にあると話した。
PLDC
ヴァヒド・ジャファリ ロマリオ・スポーツCEO
「こんな話は出来ればしたくはないが……もしエステグラルにお好みのブランドがあるのならば、すぐにそれに切り替えることが出来ると言いたい。
ウールシュポルトはこの状況に気付いており、イラン・プロリーグ及びイラン各クラブとの契約を終了したいと私に頼んできている。しかし、私はそれをまだ受け入れていない。
マフディ・タジ氏(イランリーグ会長)はどんな会社とも会合を設定できる。ミーティングから何らかの方法が見いだせると良いのだが」