ミランの新戦力、リッカルド・サポナーラはレアル・マドリーのMF、カカとの比較は避けたいと考えているようだ。
1月のマーケットで加入が内定し、エンポリへローン移籍していたサポナーラはイタリアの各年代の代表でプレーしてきた将来を嘱望された選手。抜群の機動力や縦への推進力からかつてクラブのアイドルであったカカと比較される事が多いが、『Forza Milan』に対して謙虚に語っている。
「動きがカカと似ているように見えるかもしれないけど、彼と僕自身の間には絶望的な差があるよ」
「カカは怪物さ。彼からはとてもたくさんの事を学ばなければいけないね。もちろんミランでの新しいチームメイトたちからもね」
「カカはいつも自分のアイドルだよ。カカは常に目指してきた存在なんだ。だから彼との比較は度を超えているよ」
本田圭佑の移籍話の際に何度か名前の浮上していたサポナーラ。今季のミランが躍進できるかどうかは、ケヴィン=プリンス・ボアテングと共にトレクアルティスタのポジションを務める彼の活躍次第と考えて良いだろう。