先日、13-14シーズンのスーパーカップが行われたドイツ、ブンデスリーガ。
試合はドルトムントがバイエルン・ミュンヘンを4-2で下し、見事昨シーズンUCL決勝戦の雪辱を果たした。
ブンデスリーガは現地8月9日に開幕し、まもなくヨーロッパサッカーも本格的な開幕を迎える。
そんなヨーロッパ5大リーグの昨シーズンの統計比較を、『BUNDESLIGA365』がグラフで紹介している。戦力もトレンドも異なるヨーロッパ5大リーグには、はたしてどのような統計の差異があるのだろうか?
こちらの統計によれば、1試合ごとの平均得点数はブンデスリーガが2.93と最高値を叩き出している。どの国も平均して3得点近い得点率を記録しているが、リーグ・アンに限っては2.55と若干遅れを取っている。
ホームチームのホームでの勝率はリーガ・エスパニョーラが49.7%と最高。一方最低値を記録したのがブンデスリーガで、ブンデスリーガはアウェイチームによる勝率も32.0%と最高値を記録している。
これらの数値を証明するかのように、ブンデスリーガは平均観客動員数でもトップを記録しており、1試合における平均観客数は42,421人。プレミアリーグの35,931人を超え、欧州一の動員数を誇っているそうだ。どの試合も両サポーターで満たされているからこそ、ホームチームにもプレッシャーがかかっているとの見方もできる。
今年も5大リーグの先陣を切って開幕するブンデスリーガ。充実した補強を進めるバイエルンが今年も再び優勝争いをリードしそうだが、昨シーズン騒がれたような”新時代”が本当にドイツにやってくるのだろうか?
その答えが判明する新シーズンの開幕は、もうそこまでやって来ている。
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