6月12日、イスラエル1部のマッカビ・テル・アヴィヴは「元ポルトガル代表選手のパウロ・ソウザ氏を新監督に任命した」と公式サイトで発表した。契約期間は2年。
パウロ・マヌエウ・カルヴァーリョ・デ・ソウザ、通称“パウロ・ソウザ”は1970年生まれの42歳。かつてユヴェントスとボルシア・ドルトムントでUEFAチャンピオンズリーグ優勝を経験し、その後インテルやパルマでもプレーしたことで知られている元ポルトガル代表選手。
指導者に転身してからは主にイングランドでキャリアを重ね、QPR、スウォンジー、レスター・シティなどの監督を務めた。2011年からはハンガリーのヴィデオトンを率いており、昨季のヨーロッパリーグではバーゼルや古巣のスポルティングをホームで沈めた。
また、昨年からアシスタントコーチを務めていた元オランダ代表FWジョルディ・クライフ氏は来季以降も留任することが併せて発表されている。