5月22日、レキップ紙は「パリ・サンジェルマンのDFシルヴァン・アルマンは、レンヌへ移籍することを選択した」と報じた。

シルヴァン・アルマンは1980年生まれの32歳。これまで長くパリ・サンジェルマンで活躍してきたベテランで、本職の左サイドバックだけでなくセンターハーフ、センターバックもこなしてきた選手。

2014年まで契約が残っているものの、アルマンは大型補強の煽りを受けて今季出番が大幅に減少しており、クラブも放出に対しては寛容な姿勢を見せている。

アルマンに対してはボルドー、ユース時代を過ごした出身地のサンテティエンヌ、そしてかつて所属していたナントから誘いがあったとのことであるが、フランス北部に位置しており妻の母国であるイギリスに近いことからレンヌを選択したとのことだ。

ただし、この移籍交渉に関してはフレデリック・アントネッティ監督の下で進められていたものであり、来季からチームを率いることが決まっているフィリップ・モンタニエ氏の承認が必要になるという。

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