3月8日、AFP通信は「モンペリエのルイ・ニコラン会長は、ディエゴ・マラドーナ監督の招聘に動いていることを明らかにした」と報じた。
先日RMCのラジオ番組に出演し、『パリ・サンジェルマンを困らせるなら』とディエゴ・マラドーナ監督の招聘を冗談めかして語ったルイ・ニコラン会長。ところがそれから数日、実際に交渉が行われていることが明らかとなった。そして、マラドーナ氏自身はモンペリエの指揮を執ることに前向きであったという。
ルイ・ニコラン会長は、自身の希望が実現に向かっていることに喜びを見せつつ、その可能性には疑問符も付けた。
「マラドーナはヨーロッパで、そして我々のクラブで指揮を執ることを考えてくれているらしい。彼が我々と交渉してくれれば、大きな楽しみを持って彼を受け入れるだろう。
物事は月曜日に明らかになるだろう。彼のエージェントが最初の会談のためにモンペリエにやってくる予定になっている。
とはいえ、まだ100%とは言えない状態だがね。
ワシはエージェントは信用しとらん。アルゼンチンや北アフリカは特にアレだからな。10人くらいくっついていたりするからな。信頼できるかどうかを調査するために月曜日まで時間を置いたわけだ。ファックスでOKと答えが来ても、その後何もないことはザラだ。
なので、ワシは他の選択肢にも取り組んでいる。マラドーナだけに集中したりはせんよ。いろいろな道はあるからな」