「ファンがホテルの前でブブゼラを吹かないことを願う」
2013年アフリカネイションズカップは先日グループリーグの全試合が終了し、決勝トーナメント1回戦が2月2～3日に開催される。
開催国南アフリカと一回戦を戦うマリ代表。監督を務めているパトリス・カルテロン氏は前日会見に臨み、「プレッシャーはあちらの方がかかる」と話したと、スーパースポーツ・ドットコムが報じた。
「誰もが南アフリカを準決勝で見られると思っているだろう。そして、それがおそらく大きなプレッシャーになるはずだ。スタジアムには南アフリカが勝利することを期待する数多のファンが詰めかける。もしプラン通りにプレーできなければ、彼らには強い圧力がかかるということさ。
マリで15万人のファンが試合を見てくれていることを忘れてはならない。北部の情勢は多少改善されたと聞いているが、まだそこに住んでいる人々は苦しんでいる。
我々は母国で起こっていることについていつも話している。選手たちは彼らに朗報をもたらし、喜びを与えられるようにと考えている。だから、南アフリカとの試合の90分はとても重要なものになる。我々はベストを尽くし、バファナ・バファナ（南アフリカ代表チームの愛称）にとってのいい相手になろう。
あとは、彼らのファンが一晩中ホテルの前でブブゼラを吹いていることがないように願うのみだ（笑）」
（筆：Qoly編集部 K）
{module [170]}
{module [171]}
{module [190]}
share
tweet
hatena