J2に所属するザスパ草津が、本日2月1日より、「ザスパクサツ群馬」に正式に名称を変更した。

1995年に設立された専修学校、東日本サッカーアカデミーのチームである「リエゾン草津」から2002年、Jリーグ入りを念頭に置いて改称され誕生した「ザスパ草津」。日本サッカー協会が設けた飛び級制度を利用し、わずか2年で群馬県1部からJFLへ駆け上がると、2004年の天皇杯では、2人の退場者を出しながらJリーグ王者の横浜F・マリノスを下しベスト8へ進出。2005年に念願のJリーグ加盟を果たした。

当初のホームタウンは草津町のみで、選手たちが草津温泉街にある旅館やホテル、飲食店で働きながらプレーするクラブとして話題となったが、現在トップチームは前橋市を拠点に活動しており(チャレンジャーズチームのU-23やユースなどは現在も草津が拠点)、広く群馬県に愛されるチームを明確にしつつ、クラブのルーツである草津の名も残すため、昨年4月、2013シーズンから「ザスパクサツ群馬」へ改名することを発表していた。

thespakusatsu-gunma-logo

ザスパクサツ群馬のロゴ。エンブレムは変更しない。

なお、ロアッソ熊本のホームスタジアムで「KKWING」の愛称で親しまれている熊本県民総合運動公園陸上競技場もネーミングライツにより、同じく本日から、「うまかな・よかなスタジアム」へ改称。熊本市に本社を置く山田青果卸売市場との4年契約(年額2,500万円)で、美味果菜[うまかな]、良果菜[よかな]は同社の商標登録名。略称は「うまスタ」となる。

世界のくまモンの生息域でもあるKKWINGが、「うまスタ」(馬スタ?)に。

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