チェルシーのMFフランク・ランパードは噂される中国への移籍は断っており、今夏の移籍先がLAギャラクシーかマンチェスター・ユナイテッドになると報じられている。

チェルシーのレジェンドは今季限りでの退団が確実となっており、中国の貴州人和足球倶楽部が獲得に意欲を見せてきた。貴州人和は2年契約で週給25万ポンドのオファーを提示したがランパードは移籍に同意せず、同クラブはボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表のズビェズダン・ミシモヴィッチと契約した。貴州人和側の関係者が『The Sun』に以下の様に語っている。

「ランパードへ提示されたオファーは驚くべきものだったし、現地では神のように扱われていた。彼にとってはすごい冒険だったろうね」

「たくさんの話し合いが行われたが、彼が『YES』と言うことは無かった。そして最終的には数週間前に貴州人和がギブアップしたんだ」

これによりランパードの移籍先として可能性が残っているのはフリートランスファーに興味を持っていると言われるマンチェスター・ユナイテッドと、イングランド代表の盟友であったデイヴィッド・ベッカムが在籍していた当時から幾度となく訪ねたことがあるMLSのLAギャラクシーになるというのが専らの噂。イタリアのフィオレンティーナやラツィオも興味を示しているが、チェルシーのレジェンドはどのような決断を下すのだろうか。

（筆：Qoly編集部 L）

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手