「選ばれたら喜んで受けたい」
11月10日に開かれたアジアチャンピオンズリーグ決勝戦は、アル・アハリ（サウジアラビア）を下した蔚山現代ホランイ（韓国）が勝利し、初の大陸王者に輝いた。
絶大な破壊力を誇った攻撃陣の中心として活躍し大会最優秀選手賞に輝いたイ・グノは、スポーツソウルのインタビューに答え、「AFC年間最優秀選手賞も欲しい」と話した。
「言葉で表現することが出来ないほど嬉しい。年初からの準備が最後に実を結んで、とてもほっとしている。監督に優勝をプレゼントできて良かったと思う。
MVPに選ばれるとは思っていなかったけど、とても嬉しかった。サッカー人生において一番大きな賞だ。誰が貰ってもおかしくなかったから、仲間にちょっと申し訳ないけど、喜んで頂くことにするよ。
今日の結果によって、AFC年間最優秀選手賞の選考に良い影響が出たら、とても有り難いことだ。もし選ばれたら喜んで受けたいと思う。
（来年軍隊への入隊が控えていることについて） それは仕方がない。軍隊は行かなければならないもので、義務を遂行する必要がある。昨年韓国に帰ってきて心の準備もしてきたので、名残惜しさも少し和らいだ。軍隊に行っても、友達もいるし,先輩たちもいるので、楽な気持ちで行ってくるつもりだよ。
（優勝の瞬間誰を思い浮かべましたか？） 誰を、というのは…思い出してみたけど記憶にないね。何かを成し遂げたという気持ちで一杯になって、誰かを考える余裕がなかったよ。仲間と抱き合って歓声を上げていたら、時間が経ってしまっていた。
（多くのファンが訪れてくれたことについて） 一年間蔚山でプレーしてきて、こんな気持ちになったのは初めてだ。ワンプレーごとに上がる歓声に力を貰ったし、記憶に残る試合だった。韓国でこんな素晴らしい試合が出来るのかと思ったよ」
（筆：Qoly編集部 K）
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