「プレミアリーグにおける未来のスター候補は誰か？」
日頃からイングランドのフットボールをもっているものにとっては、最も興味深い話題かもしれないが、英国の人気Webサイト『caughtoffside』のライター、ダン・キルパトリックが一つの解答例を示してくれた。彼が独自に選出した「今後プレミアリーグへステップアップするであろう10人」を見てみこう。
| 順位 | 選手名（年齢） | 所属クラブ | ポジション |
|---|---|---|---|
| 1 | ジョーダン・ローズ（22） | ブラックバーン | CF |
| 2 | ヴィルフリード・ザハ（19） | クリスタル・パレス | RW/LW/ST/RH/LH |
| 3 | トーマス・インス（20） | ブラックプール | LM/RM/AM |
| 4 | ジャック・バットランド（19） | バーミンガム | GK |
| 5 | ピーター・ウィッティンガム（28） | カーディフ | LM/AM/CM/LB |
| 6 | ルイス・マッグガン（23） | ノッティンガム | AM/ST/CM |
| 7 | マーク・ハドソン（30） | カーディフ | CB |
| 8 | マーヴィン・ソーデル（21） | ボルトン | ST/CF |
| 9 | ジャマール・ラッセルス（18） | ノッティンガム | CB |
| 10 | ジョセ・バクスター（20） | オールダム | ST/RH/LH |
既に代表歴をもっているもの、過去にプレミアリーグでプレーした経験があるもの、下部リーグで実績を重ねたもの、これからの成長が期待されるものなど、十人十色の顔ぶれが並んだトップ10となったが、その中で今回1位に指名されたのはイングランド下部リーグ屈指の点取り屋ジョーダン・ローズ。
今季序盤までハダルズフィールドでプレーしていたため、世界的にはそこまでの知名度はないが、昨季はリーグワンで40試合に出場して35得点を記録。さらには、スコットランドA代表でもゴールを記録するなど、その得点力は「既にプレミアレベル」との声も。比較的クラシカルなセンターフォワードで、ヘディングの強さを持ち味としているが、大柄ながらスピードもあり、左右両足のキックも高精度と総合能力も高く、今季も順調に成長すれば、来季の注目銘柄になることは間違いないだろう。
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hatena