19日、オランダ・エールディビジの第2節4試合が行われた。

開幕戦でトウェンテに大敗したフローニンゲンはホームでヴィレムIIと対戦。前半、ウルグアイ人FWテキセイラのゴールで先制し試合を優位に進めたが、後半早々に追い付かれるとそのまま1-1の引き分けで終了。1部に復帰したヴィレムは粘り強い戦いで2試合連続の勝ち点1をゲット。

AZはアヤックスとの開幕戦で2ゴールを記録したアメリカ代表FWアルティドールがこの日も2ゴールをマークし、ヘラクレスに3-1で快勝。ADO対RKCは、開幕戦でPSVに勝利したRKCが終了間際に勝ち越しゴールを決めたが、ADOがロスタイムに追い付き2-2の引き分け。RKCは新加入のフランス人シュヴァリエが2ゴールを記録したものの2度のリードを守れなかった。

NEC対アヤックスはアウェイのアヤックスが前半だけで4ゴールを決めるなど1-6で大勝。開幕のAZ戦で途中出場し、流れを変えたスウェーデン人サナが初先発で2ゴールを記録し、マンオブザマッチに選出されている。アウェイで行われたヘーレンフェーンとの開幕戦で快勝したNECだがこの日は守備が崩壊。屈辱的な大敗となった。

PSV、アヤックスと開幕戦で不覚をとった両巨頭がともに大勝した第2節。早くも2連勝がトウェンテのみ、さらに全てのチームが勝ち点1以上を得ており、例年通り混戦模様のエールディビジとなっている。

【NEC対アヤックス】

【フローニンゲン対ヴィレムII】

【AZ対エルクレス】

【ADO対RKC】

(筆:Qoly編集部 H)

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