エデルソン、ついに移籍が決定か

6月21日、レキップ紙は「リヨンを退団したブラジル人MFエデルソンは、ラツィオへの移籍が決定した」と報じた。

エデルソンは1986年生まれの26歳。2003年に行われたU-17世界選手権においてブラジル代表の司令塔を務めたことで注目を集め、2005年にニースへ移籍し欧州へ渡った。

フランスでの初年度はほとんど出番が与えられなかったものの、2年目から徐々に力を発揮し始め、06/07シーズンにはチームの中心選手に成長。評価を高め、2008年に1400万ユーロという高額の移籍金でリヨンにステップアップした。しかしここ2年は怪我に悩まされたこともあって出番が減少し、常に移籍の噂が囁かれていた。

ラツィオとの交渉が行われていることはかなり以前から伝えられていたが、ここに来てようやく合意に達した模様で、現在エデルソンはローマに滞在し、ラツィオのSDを務めているマウリツィオ・マンツィーニと会っているという。

(筆:Qoly編集部 K)

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