アル・ナスルは引き続きイタリア・コネクションで補強
6月4日、ザ・ナショナル紙は「UAE1部リーグのアル・ナスルは、昨季限りで放出された元イタリア代表FWルーカ・トーニの後釜として、パレルモのファブリツィオ・ミッコリを狙っている」と報じた。
ファブリツィオ・ミッコリは1979年生まれの32歳。2部のテルナーナで活躍した後、2002年にユヴェントスに加入。その後ペルージャ、フィオレンティーナ、ベンフィカなどに貸し出された。2007年にパレルモに移籍し、5シーズンで136試合出場66ゴールを記録。キャプテンも務めている。
アル・ナスルは10/11シーズンにリーグ3位となりACL出場権を獲得。昨季は監督に元イタリア代表GKワルテル・ゼンガを迎え、オーストラリア代表マーク・ブレシアーノや上述のルーカ・トーニをチームに引き入れた。
リーグでは2位と結果を残したが、ACLではグループリーグで結果が出ず敗退。目玉として期待されていたトーニは怪我もあって出場機会に恵まれず、12月末まで残っている契約を双方合意の元で解除し、今夏での退団が決まっている。
また、アル・ナスルはイラン1部リーグのセパハンでプレーしているブラジル人FWブルーノ・セーザル・コヘーアも新戦力候補としてリストアップしているとのこと。
(筆:Qoly編集部 K)
{module [170]}
{module [171]}
{module [186]}