「イランの誘いがあれば目を背けないだろう」

ペルシアン・フットボール・ドットコムは、先日紹介した長谷川アーリアジャスールに続き、新たに海外で活躍するイラン人選手を紹介。第2弾はドイツ2部アレマニア・アーヘンで活躍する左サイドバック、シェルヴィン・ラジャバリ=ファーディを取り上げている。その記事を抜粋して紹介する。

「マハダヴィキア、アリ・カリミ、ハシェミアン、そしてアリ・ダエイは言わずもがな。彼らがドイツでイラン人が活躍できる道を切り開いてきた。

チーム・メッリ(イラン代表の愛称)、そしてカルロス・ケイロスにとっての希望となる選手はアレマニア・アーヘンで黄色のジャージを身に纏っている。イランとドイツのハーフである20歳の左サイドバック、シェルヴィン・ラジャバリ=ファーディだ。

ヘルタ・ベルリンのユースで育ち、2008年7月のUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)でトップチームにデビュー。両サイド、そして中盤もこなせる才能を持ち、期待を受けたが、その後はスタメンに定着できず。

10/11シーズンの冬に出場機会を求めてアレマニア・アーヘンに移籍すると、レギュラーの座を獲得。今季は24試合に出場している。彼はまたドイツのユース年代の代表チームに選出された経験を持つ。

しかし、残念ながら、4月11日に行われたボーフムとの試合で前十字靱帯を断裂しており、6ヶ月の間プレーは不可能となっている。

イラン代表で活躍できる可能性は50%だ。カルロス・ケイロス、そしてヨアヒム・レーヴは近いうちに彼の才能を必要とするだろう。 ラジャバリ=ファーディも2014年ワールドカップを視野に入れ、イランの誘いがあれば目を背けないだろう。

イランは常に強いレフトバックを欠いているので、彼を招待することには意味がある。前十字靱帯の負傷からいつ完全に回復するかは全く不明であるが、それでもドイツでの経験と規律は、チーム・メッリの穴の一つを埋めてくれるだろう」

(筆:Qoly編集部 K)

{module [170]}
{module [171]}

{module [173]}

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい