24試合で15ゴール。
もし、これがストライカーのものであるなら、その選手は胸を張って良いだろう。
しかし、残念ながらこれはチームとしての数字。今季、極度の得点力不足に悩まされている1.FCマクデブルクは当然のことながら成績も振るわず、ドイツ4部のレギオナルリーガ北部で最下位に沈んでいる。
今月に入ってからは5試合連続の無得点と、まったく嬉しくないゼロ行進。
そこで不甲斐ないチームを見かねたマクデブルクのサポーターたちは、25日のホームでのベルリナーAK戦、ついにある行動を起こした。
天気予報の風向きのような矢印を持つファンたち。これは何かというと・・・
「ゴールはここだよ」と選手たちに教えるための矢印なのだ。
スイミーのような見事な連携で、こんなに大きな矢印まで!
動画を見ると、ボールの位置に合わせて移動するため結構ハードな感じ・・・。
気になる試合の方はといえば、前節に続き敗れてしまったものの、6試合ぶりのゴールを記録(スコアは1-2)。一応、効果はあったようだ。