カタール勢として初めてアジアチャンピオンズリーグを制し、クラブ・ワールドカップへの切符を掴んだアル・サッド。来日メンバーは11月末に既に発表されており、本日現地時間17：00にプライベート・ジェットでカタールを発ち、明日日本に到着する予定となっている。

外国人枠の豪華さは他のアジア勢にはない魅力。かつて京都サンガFC、鹿島アントラーズでプレーした経験を持つ韓国人DFイ・ジョンスは日本でもお馴染みの顔。ナディル・ベルハジはアルジェリア代表、カデル・ケイタはコートジボワール代表としてワールドカップ出場の経験を持ち、欧州リーグでも十分な実績を残している選手。さらに今年チームに加わったFWママドゥ・ニアングも、マルセイユやフェネルバフチェでエースとして活躍したワールドクラスのプレイヤーだ。

もちろんカタール人選手も勢揃い。サクル+アル・シーブの両GKはそのまま代表チームのレギュラーとサブ。他にもイブラヒム・マジド、アブドゥラー・コニ、モハメド・カソラ、ウィサム・リジク、アル・ブロウシ、ハルファン、マジド・モハメド、アル・ハイドス、ユスフ・アリ、アリ・アフィフ…レギュラーからサブに至るまで大体代表選手というオールスターだ。外国籍選手を抜いてセバスチャンとファビオ・セーザル・モンテジンを加えれば、ほぼカタール代表である。

（筆：Qoly編集部 K）