昨日Jリーグの最終節が終了したことで、ようやく開幕戦の相手が柏レイソルに決まったオークランド・シティ。既にメンバーはニュージーランドを離れて来日。2日には流通経済大学との練習試合を行い2-1で見事勝利を収めており、調整も順調に進んでいるようだ。

今回のメンバーはホッグ、スプーンリー、マリガン、ヴィチェリッチなどニュージーランド代表でお馴染みの面子に加え、スペインからの助っ人が数人加わったことが注目点。マヌエル・エスポジトは既にエースストライカーとして絶対的な存在感を放ち、国内ではゴールを量産中。またアンドレウは10歳からバルセロナのカンテラ育ちであり、Bチームでのプレー経験もあるエリートだ。古巣との直接対決は実現が難しそうだが、大会に向けてモチベーションは高いはず。

一方、日本と少し縁がある（と思われるが…）若手有望株、U-17ワールドカップで日本代表の前に立ちはだかったMFスティーヴン・カーマイケルが招集されなかったのは残念なところである。

（筆：Qoly編集部 K）