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来月日本で行われるクラブ・ワールドカップ。各大陸の選手権は全て終了し、メンバーは出そろった。しかし唯一決まっていない箇所がある。それは開幕戦に登場するJリーグの王者である。

それと対戦することが決まっているのがオセアニア代表のオークランド・シティ。ラモン・トリバレッツ監督はJリーグが終了する12月8日まで対戦相手が誰になるのか知ることが出来ないのである。Jリーグは柏レイソル、名古屋グランパス、ガンバ大阪が3ポイント差の間で首位を争っている。

「まあ、どのチームが優勝するにしても、勝つことは非常に困難だ。我々は選手の勉学、仕事の時間を考えてトレーニングをしている身だからね。とはいえ、選手たちは非常に興奮している。前向きな興奮だ。とても健康的なことだよ」

「とても困難なミッションになる。日本のチャンピオンは、地元でプレーするわけだからね。とはいえ、わずかなチャンスをものにするためにゲームに備えるよ。我々は野心的だし、良いチームだと信じている。そして最善の努力をするつもりだ」

「可能性については現実的に考えなければね。2009年のアブダビで起こったようなことは頻繁には見られないものだ(開幕戦でアル・アハリに、5位決定戦でマゼンベに勝利した)。アマチュアチームがプロと戦うときは、いつも大変な試合になる」

「我々は最初の試合に集中するよ。2試合目について心配するのは、まず何かが起こってからだ。Jリーグの王者と戦うのは、2年前とは違う挑戦だ。2009年の再現をしなければならないというプレッシャーはない」

(筆:Qoly編集部 K)

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