10シーズンに渡りプレミアリーグを戦っているランカシャーの雄、ブラックバーン。しかし、今季は開幕から絶不調。1勝3分け7敗で19位に沈んでいる。指揮を執るスティーヴ・キーン監督への風当たりも非常に強く、ついにクラブはホームスタジアム内で抗議メッセージを掲げることを禁止。

しかし、サポーターの燃えたぎる情熱の前にそんな制限は通用しなかった。迎えた5日のチェルシー戦、イーウッド・パークの上空に現れたのは、一機の軽飛行機。

飛行機はサポーターの一部がチャーターしたもので、その後ろには“STEVE KEAN OUT”（スティーヴ・キーン出ていけ！）のメッセージが堂々と掲げられていた。

試合はブラックバーンが健闘を見せたものの、ランパードの今季5点目で0－1の敗戦。キーン監督の苦しい日々は続いている。

飛行機を見つめるキーン監督。心中はいかに

（筆：Qoly編集部 O）