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フィリッポ・インザーギはまだまだ引退するつもりはなく、ミランに留まりたいと考えているようだ。

怪我や前線の層の厚さの為、マッシミリアーノ・アッレグリ監督のもとでは出場機会の限られているインザーギ。しかし、すぐに引退するつもりはない。インザーギは1月のマーケットで移籍すると言われていたが、先週末のカターニア戦に出場。試合が決まった後での出場だったものの、イブラヒモヴィッチのスルーパスに抜け出してゴールに迫るなど、今でも全盛期と変わらぬ情熱をカルチョに注いでいる。

「もし38歳でサッカーする機会に困っていたら、狂っていただろうけど、この“ロッソネロ”のユニフォームで引退しないのは恥ずべき事だと分かっている。ミランではみんなが僕を愛してくれている」
「キャリアの中でたくさんのいい思い出があるけど、去年の怪我は本当に残念だった」
「今はとてもハッピーだ。チームと2ヶ月練習して、うまくやれる自信があるよ。ミランが最優先だし、このチームに問題を感じることはないだろう。前に進むことを目指し、クラブにとって重要な存在でありたいと思うし、それができると思っている。僕の夢はここで引退する事だ。代理人はいくつかのチームと話し合ったけど、誰も僕がミランから離れると信じてない。それが正しいと思うよ。サン・シーロのティフォージが怖いからね」

インザーギはチャンピオンズリーグのリストに含まれなかった事についても答えている。

「僕はコーチの決定を尊重している。怒りは10分くらいだったよ。コーチは彼のチョイスについて電話をくれ、僕は受け入れることにした。ただ、選手としていつでもゲームに出られる様にはしている」

Mr.アテネは最後にカッサーノについて語った。

「僕らはカッサーノがいなくて本当に寂しいし、僕はまだ彼とプレーしていない。彼が来た時、僕は怪我をしていたからね。僕が戻ってきたら、今度は彼が病気になってしまった。イブラヒモヴィッチと彼は本当に面白いヤツだ」

(筆:Qoly編集部 N)

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