23日、セリエAの第8節、ローマ対パレルモが行われ、待望のセリエAデビューを果たしたアルゼンチン代表の新星、19歳のエリック・ラメラが、開始7分でいきなりのゴラッソ。1-0に終わったこの試合の決勝点をあげ、見事なデビュー戦を飾った。
この世代でも屈指のタレントというラメラは今夏、1200万ユーロの移籍金でリーベル・プレートからローマへ加入。U-20W杯に出場していたことでチームへの合流が遅れ、さらに大会で怪我を悪化させた左足首の回復に手間取り、ロマニスタをやきもきさせていたが、それを一気に挽回するスーパーゴール。チームとしても前節、まさかの逆転負けを喫したローマ・ダービーから立ち直るための貴重な勝ち点3を手にした。
なお、この試合の前には、同日開催されたMotoGPのマレーシアGPで事故死したイタリア人ライダー、マルコ・シモンチェッリに対して黙祷が行われた。
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(筆:Qoly編集部 O)