UEFAのフェアプレー枠でヨーロッパリーグに出場しているため、6月の予備選1回戦からシーズンが始まったフルアム。その影響もあってか、プレミアでは前節、7試合目のQPR戦でようやく今季初勝利を飾った。ただそれ以前にも、開幕4連勝のマンチェスター・シティを相手に、2点ビハインドから引き分けに持ち込んだほか、ELでも1勝1分けと好スタートを切るなど、地力はたしか。今晩は同じくELを戦っているストークのホームへと乗り込み、難攻不落のブリタニア・スタジアム攻略を目指す。
“AJ”こと、元イングランド代表のアンディ・ジョンソン。前節はハットトリックを決めた。
フルアムの2011-12モデル、オール白のホーム、オール黒のアウェイに続いて登場したのは、ゴールド…らしいのだがどちらかというとベージュに近いサード。
さらにクラブは今月2日、ファン向けスペシャルモデルとして、1950~60年代にかけてフルアム、そしてイングランド代表の中心選手として活躍した、ジョニー・ヘインズのシルエットが入ったサードを発表。ファン心をくすぐっている。
クレイヴン・コテージにある銅像。バックスタンドにもヘインズの名が付けられている。
ちなみに、昨季使用した2010-11のサードも渋さ全開。フルアムとKappaにはこのまま“和”を感じさせる独自路線を歩んでもらいたいものだ。
(筆:Qoly編集部 O)