『sportingintelligence』は8月22日、2011-12シーズンのプレミアリーグ各クラブが結んでいる胸スポンサーの契約金をサイト上にまとめ、「全体で昨季と比べて約17%上昇している」と発表した。

Club 2011-12 Sponsor Value / Year
マンチェスター・U Aon 2000万ポンド
リヴァプール Standard Chartered 2000万ポンド
マンチェスター・C Etihad 2000万ポンド 更新:1250万up
チェルシー Samsung 1380万ポンド
トッテナム Aurasma 1000万ポンド
アストン・ヴィラ Genting 800万ポンド 新規:300万up
アーセナル Fly Emirates 550万ポンド
フルアム FxPro 400万ポンド
エヴァートン Chang Beer 400万ポンド 更新:140万up
ニューカッスル Northern Rock 250万ポンド
QPR - 230万ポンド*
ウォルヴァーハンプトン Sportingbet 110万ポンド
WBA Bodog Europe 110万ポンド 新規:35万up
スウォンジー 32Red 110万ポンド
サンダーランド Tombola 100万ポンド
ストーク Britannia 100万ポンド
ウィガン 12Bet 100万ポンド 新規:35万up
ボルトン 188Bet 75万ポンド
ノリッジ Aviva 35万ポンド
ブラックバーン Prince's Trust 0 チャリティー*:150万down
1億1750万ポンド

昇降格により3チームが入れ替わっており、マンチェスター・シティのように疑惑の超大型契約を結んだチームもあるため単純な比較は難しいが、昨季は総額1億45万ポンドだった胸スポンサーの契約料が今季は1億1750万ポンドと、1705万ポンド上昇。スポンサー契約の更新や新規契約において、「クラブ史上最高額の~」という形容詞が定着している昨今のプレミアリーグらしい結果となっている。

>なお、オーナーが変わったばかりで胸スポンサーも入っていないQPRの「230万ポンド」は、昨季まで結んでいたGulf Airとの契約金(3年間で700万ポンド)。新オーナーのトニー・フェルナンデス氏はこれと同等以上のスポンサー獲得を目指していることから、とりあえずこの数字が使われているようだ。ブラックバーンのチャリティーについてはこちらの記事で。

(筆:Qoly編集部 O)

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