プロデビューから14年。リヴァプール一筋で積み上げた出場試合数は676。「レッズのレジェンド」と呼べるジェイミー・キャラガーがこれまでに残してきた数々の功績は言わずと知れたことだが、来年で34歳を迎える彼のキャリアは確実にエンディングに近付いているようだ。ロンドンで行われた会合『Leaders in Football』に出席した元イングランド代表DFは、記者から問われた質問の中で、引退の可能性を示唆した。
「おれがどこまでリヴァプールの一員でいられるかの質問ならば(監督である)ケニーに聞いてくれ。彼がチームを作っているんだからね。これはコーチングスタッフでしか答えられないことだ」
「ただ、どの選手も出来る限り良いパフォーマンスで、出来る限り長くプレーしたいと願っているものだけど、現実的に考えると、後、12カ月か18カ月か・・・、まぁ、2年ぐらいなのかもしれないな」
「でも、おれは自分が『下降中にある選手だ』とは思っていない。もちろん、おれの周り、スタッフや監督はそう思っているかもしれないけどね。いずれにせよ、時期が来たら、彼らが決断を下すさ」
(筆:Qoly編集部 T)