今季、ロシア・プレミアリーグで順調に首位を走ってきたCSKAモスクワ。しかし、8月末にアキンフェエフ、本田と主力が相次いで故障離脱。その結果、9月10日に行われたディナモ・モスクワとのダービーでは、0-4の完敗を喫してしまう。4日後のCL初戦、リールとのアウェイゲームでも2点を先制される苦しい展開となったが、今や攻撃の中心選手といえるドゥンビアの2ゴールでなんとか引き分け。27日のCL第2戦では、ラニエリ監督が就任したばかりのインテルをルジニキ・スタジアムに迎える。
そのCSKAモスクワが24日のヴォルガ・ニジニ・ノヴゴロド戦で、クラブ創設100周年の記念ユニフォームをお披露目した。
Reebokによる100周年記念ユニフォームは、CSKAらしい赤をベースに大きめの青襟、そして首元の“紐"が目を引くクラシカルなデザイン。エンブレムも、CSKAの前身である「スキースポーツ愛好者協会(ОЛЛС)」のロゴに現在のものを重ねた特別仕様となっている。
左ひざ靭帯損傷で全治半年のアキンフェエフもこの日、スタンドに顔を見せた。
アキンフェエフの負傷後、ディナモから急遽ローンで獲得した元ロシア代表のガブロフ。
ヴァグネル・ラヴとドゥンビア。CSKAはこの2トップ次第。
(筆:Qoly編集部 O)