アフリカネーションズカップのマスコットと言えば、特にルールとして決められているわけではないのだが動物を元にするのが定説。2006年のエジプト大会ではワニ、2008年のガーナ大会ではワシ、2010年のアンゴラ大会ではアンテロープとリレーされてきた歴史があり、彼らはそれなりの人気を博したのだが、来年行われるガボン・赤道ギニア大会のマスコットの評判はすこぶる悪い。
マスコット名は「Gaguie」。
ご覧の映像のように、今回のマスコットは、西アフリカの赤道近くの低地に生息する(ローランド)ゴリラがモチーフとされているのだが、現地のブログなどでは「最悪だ・・・」、「あり得ない・・・」、「自虐ネタか?遠まわしにアフリカの人々を表現しているようにすら見える」、「もう動物シリーズは止めたほうがいいんじゃないだろうか」とマイナス評価が堆積中。大会が近付くにつれ、その“口撃”は勢いを増すことだろう。