今夏、イングランド・プレミアリーグのサンダーランドからUAE1部リーグのアル・アインにレンタル移籍したガーナ代表FWアサモア・ギャン。「オイル・マネーに目がくらんだ」との批判も飛び交う中、自身の決断についてCNNのインタビューに答えた。

「僕はまだサンダーランドの選手だ。誰とも対立してはいないよ。冷静な決断だった」

「人々は僕がお金を理由に移籍したという……君は幸せになるべきだね。いや、もちろんサンダーランドで、そして英国で、僕が幸せじゃなかったとは言わないよ。家族をはじめ全てのことを考えて、移籍を決断した。自分とサンダーランドを助けるために」

「イングランドは世界最高のリーグだ。それを尊重するし、僕は昨季のプレーを楽しんだ。アジアへの移籍は僕自身の新たなステップなんだ。アフリカ、ヨーロッパにたくさんの僕のファンがいる。今度はアジアリーグに出場するんだ」

「アジアのリーグはとても改善されている。単にビッグな選手がいるだけじゃない。偉大な選手がいるんだ。そして、彼らはここでのサッカーを楽しんでいる」

「人生、何事も経験だ。アル・アインは素晴らしいクラブだし、全ての準備は出来ている。後悔なんかしていないよ」

なお、ギャンの週給は20万ドル(約1500万円)であると言われている。

(筆:Qoly編集部 K)


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