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マレーシアの実業家、トニー・フェルナンデス氏によって先月買収されたプレミアリーグのQPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)は12日、新しい胸スポンサーとの契約を発表した。

空白となっていたユニフォームの胸に入ることが決まったのは、マレーシア航空(Malaysia Airlines、通称MAS)、エアアジア(AirAsia)というマレーシアの2つの航空会社。ホームの胸にマレーシア航空、アウェイとサードにエアアジアという形での契約で、期間は2012-13シーズン終了まで。契約金は両社合わせて数百万ポンドと伝えられている。

フェルナンデス氏がエアアジアのCEOということで元々同社はQPRの胸スポンサーの有力候補となっていたが、そのエアアジアは先月、経営状態が悪化していたマレーシア航空との資本提携を発表。フェルナンデス氏はマレーシア航空の取締役にも就任したため、今回、こういった形でのスポンサー契約に至ったようだ。

(筆:Qoly編集部 O)

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