マンチェスター・ユナイテッドは22日、ドイツに本社を置く国際輸送物流会社DHLとのスポンサー契約を4年間延長したと発表した。
今回の契約更新で両者の関係はより深まり、DHLは、マンU史上初めてのトレーニングウェア・スポンサーを務めることになった。(イングランドでは通常、ユニフォームの胸スポンサーとの契約にトレーニングウェアも含まれている)
この新しい契約は、総額4000万ポンド(約50億円)の価値があるとされているが、これに比べると、Aonが2009年に結んだ胸スポンサー契約、4年間で8000万ポンドには割安感が漂う。よって、2013年に契約を更新する際は、少なくとも年間2500万ポンドが必要だろうとみられている。
マンUが今夏に行った「ツアー2011」ではタイトルスポンサーも務めたDHL。
なお、日本の“赤い悪魔"こと、浦和レッズも今年初め、2007年から続いているDHLとのトップパートナーシップ契約を2012年まで延長している。