フィオレンティーナは「モントリーヴォの獲得に興味を示す全チーム」に対して最後通告を行った。クラブ側は金曜日金曜日までにサインが交わされなければならないという。
モントリーヴォの契約は来年の6月までとなっており、契約延長を拒んだモントリーヴォを売却したいとクラブは考えているが、未だにクラブを納得させるオファーが届いていない。既に様々なオファーを断ってきたフィオレンティーナだが、最近ではミランのザンブロッタとのトレードの噂が浮上していた。
ミランはモントリーヴォに最も興味を持っているクラブとして知られているが、フィオレンティーナは現金のみの取引を望んでおり、ミランの提示できる現金によるオファーはフィオレンティーナを満足させるものではない。ミランは移籍市場の最終日までに中盤のMFを獲得する意向を前から宣言しており、できるだけ安く同選手を引き入れたいと考えている様だが、フィオレンティーナとしては移籍金の引き下げを阻止するべく金曜日までの期限を区切った格好と見て問題ないだろう。なお、モントリーヴォについてはインテルやローマなども興味を示していたが、現在では殆ど噂が聞こえなくなっており、フィオレンティーナの通告はミランへ向けてのモノと考えても良いだろう。
(筆:Qoly編集部 N)
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