イタリア代表FWカッサーノ(ミラン)と代表からしばらく遠ざかっているアマウリ(ユヴェントス)の交換トレード案が浮上した。アマウリが納得すればカッサーノは移籍するとして、『Sky Sports 24』が仮説ながらも取り上げている。
この提案はミランとしてはイブラヒモヴィッチのバックアップを探しており、ユヴェントスにとっては攻撃陣のオプションとなるという内容だが、ユヴェントスにはデル・ピエロ、マトリ、クアッリャレッラ、トーニ、ヤクインタなどのイタリア代表、元イタリア代表の選手が複数在籍しており、カッサーノは移籍をしても定期的な出番を得られず、ユーロ出場の為に出場機会を欲するカッサーノにとってはあまり理想的な環境ではないとする見方もある。
カッサーノは次々とセリエAクラブへの移籍の噂が浮上してきたが未だ移籍が決まっていない。ナポリへの移籍はハムシークとの交換要員として、フィオレンティーナとの間ではモントリーヴォとの交換要員として、パレルモとの間ではパストーレの後釜に、そして、ジェノアとの間ではサンプドリアに在籍していたがジェノアのプレツィオージ会長とミランのガッリアーニ副会長の親密な関係から移籍の噂が浮上していた。
31歳になったアマウリは、昨季の後半戦からパルマへレンタル移籍。11試合で7ゴールと爆発してパルマの残留に貢献したが、完全移籍とはならずユヴェントスへ戻っている。新監督のコンテの元でも構想外となっており、ミランが移籍先として浮上していた。
(筆:Qoly編集部 N)
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