Argentina
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3
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1-0
2-0 |
0
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Costa Rica
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アグエロ アグエロ ディ・マリア |
45' 53' 64' |
得点者
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【↓ロングver.】
開催国アルゼンチンがコスタリカに快勝し、グループAの2位で決勝トーナメント進出を決めた。
開幕から2戦連続で引き分け、敗退の瀬戸際に追い込まれたアルゼンチン。チーム内での不協和音を報じられるなか、「決勝戦のような気持ちで戦う」とバティスタ監督が話し、テベス、ラベッシらメンバーを4人を入れ替え臨んだこの試合。予想布陣と配置は違ったが、これが序盤から機能する。特に右サイド寄りにポジションを変えたメッシが流動的なポジショニングから再三チャンスを演出、鮮やかなパスワークでゴール前を固めるコスタリカを一方的に押し込む。それでもなかなかゴールを割れず、徐々に焦りの色が濃くなっていくが、前半終了間際にアグエロのゴールで先制すると、過度の重圧から解放された後半は見違えるように伸び伸びとプレー。メッシのアシストからアグエロの大会3ゴール目となる得点で追加点、再びメッシのアシストからディ・マリアのゴールで突き放し、勝負を決めた。
コロンビア戦の終盤の布陣に近い形でのメンバー変更が功を奏し、快勝のアルゼンチン。前半は良い形を作りながら何度も決定機を逃し、スタジアムは重苦しい雰囲気に包まれていただけに、前半最後のプレーでのアグエロのゴールが与える心理的な影響は計り知れなかった。後半はワンサイドゲームとなり、終盤には地元コルドバ出身のパストーレを投入する余裕も。何度も決定機を逸したイグアインが決めていれば大差が付いていただろう。そして、ここまで批判の嵐に晒されてきたメッシはゴールこそなかったものの、再三、味方の好機を演出し2アシスト。バルセロナでのプレーのように試合を楽しんでいた。もちろん、相手が格下ではあるが、弾みを付けるのには十分な見事な勝利であったと言えるだろう。
なお、途中出場のラベッシはこの試合最後のプレーで警告を受け、累積により準々決勝は出場停止となっている。
コスタリカは前半、5バック気味に守備を固め、1トップのキャンベル狙いのカウンターという戦略通り、攻撃にはなかなか結び付かず、守備も完全ではないながらも辛抱強く守っていたが、前半終了間際に痛恨の失点。これが全てであった。後半、例え負けてもグループ突破の可能性があるなかで大量失点だけは避けたいところだったが、2人のメンバーチェンジにより布陣を変更したことで攻撃に行くのか、守りに入るのかが非常に曖昧になり、結果、3失点での完敗。勝ち点3、得失点差-2で3位となり、グループB、Cの結果を待つことになった。
(筆:Qoly編集部 H)
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