2009-10シーズンに中村俊輔が在籍したことが記憶に新しいエスパニョール。エスタディオ・コルネリャ=エル・プラットでの2シーズン目を迎えた昨季(※本日より2010-11シーズンを「昨季」と表記します)、序盤から上位につける好調なスタート。特にホームでの強さが光り、16節のバルセロナ・ダービーで1-5の大敗するまで、無傷の7連勝を飾った。12敗を喫した後半戦にやや順位を下げ最終的に8位となったものの、近年では2004-05シーズンの5位に次ぐ好成績を残している。

2002年からエスパニョールの中盤で天才的なパスセンスを見せつけてきた「リトルブッダ」ことデ・ラ・ペーニャは昨季限りで現役を引退。今季はルイス・エンリケが監督に就任したローマでアシスタントコーチを務めるようだ。


2010年からエスパニョールのサプライヤーを務めているのは中国のLi-Ning(李寧)。元オリンピック体操選手の李寧が創業したスポーツ用品メーカーで、中国ではNike、adidasに次ぐシェアを誇っている。気になるエスパニョールの2011-12ホームモデルは、見慣れた太字のストライプを採用。袖先の黄色などを含め、「どこかで見たことがあるような」と感じるオーソドックスなものとなった。

(筆:Qoly編集部 O)

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