昨季途中からチェルシー入りが実しやかに囁かれていた、“ベルギーの若き怪物”こと、ロメル・ルカクだが、いよいよその移籍の実現が迫ってきているようだ。

『Daily Mail』によると、先週の土曜日、チェルシーとアンデルレヒトの両クラブは、ルカクのことについてモナコで会談。18歳のベルギー代表FWの代理人を務めるクリストフ・アンロタイが、アンデルレヒトのGMヘルマン・ファン・ホルスベークとチェルシーの幹部との間に立った緩衝材の役を果たしこともあり、移籍金2000万ポンドでのクラブ間合意が達成したとのこと。また、同メディアは、とあるPRイベントに参加したルカクが、ファンから将来を夢を聞かれた際に「西ロンドンのクラブでプレーすること」と答えたことや、チェルシーのユニフォームを着たファンからサインを求められた際に「おれもこのユニフォームは好きだよ」と言ってみせたことなどにも触れ、もはや、移籍は時間の問題であることを強調している。

プロデビューから数年で、この夏の移籍市場における大注目銘柄となるまでに成長したルカク。いよいよ大舞台でその才能を証明する機会が訪れるか。

(筆:Qoly編集部 T)

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