ミランを退団する事となったピルロだが、彼の代理人は移籍先の最有力候補が噂通りユヴェントスである事を明かした。

10年間過ごしたミランに涙の別れを告げたピルロ。チームメイトへの挨拶も済ませた「マエストロ」の行く先は今月初めに報道された通り、ユヴェントスである事が濃厚となった。昨日32歳の誕生日を迎えたピルロについては、マンチェスター・シティ、チェルシー、ローマなどが興味を示していると報じられているが、代理人のトゥーリオ・ティンティは、ピルロが来季もイタリアに残る事を明言している。

「最終的な決定まであと数日必要だが、ユヴェントスが最有力候補だ。詳細を詰める点がいくつかあるが、私はピルロがユーヴェへ向かっていると思っている」

ピルロは既にトリノで家を探しているといわれている。また、ピルロの移籍は年俸面の問題よりもアッレグリ監督のシステム(レジスタではなく左サイドでの起用)を受け入れられない事による側面が強いという。

「我々はミランとの新しい契約について、金銭面での話し合いはしていない。新しい冒険に対するピルロの刺激や欲望とは異なるものだ。ミランのアッレグリ監督は彼を評価し、我々も同じだが、我々はとても冷静だよ」

(筆:Qoly編集部 N)


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