アーセナルを心の底から愛する“グーナー”。彼らの存在なくしてクラブ運営は不可能だが、代表的なサポーター団体であるAST(Arsenal Supporters’ Trust)はフロント陣の決断にお怒りのようだ。それは、彼らがチケット価格を6.5%値上げすることを決めたからである。ASTの代表者ティム・ペイトンがその気持ちを語った。

「2012-13シーズンに、この値上げがスタジアムの入りにどれだけ影響を及ぼすかを調査してくれることを約束してくれたのは嬉しいけど、やっぱり、この決断は納得し難い。おれたちは値上げに断固反対の姿勢を貫き、彼らにも伝えていたんだけど・・・、多くの“グーナー”が本当にガッカリしているよ。『彼らはフットボールの試合を金持ちのための娯楽にしたいんじゃないか?』とすら思ってしまうね」

イングランドには熱狂的なサポーターが多い中、比較的“グーナー”は穏やかであり、この指針を受けて、クラブに対して高圧的な行動を取ることはないだろうが、プレミアリーグのチケット価格はここ数年問題視されている事象である。「ここ20年ぐらい間に飛躍的に高騰した結果、真のプレミアリーグファンは離れていった」と分析する専門家も多い。

(筆:Qoly編集部 T)