バルセロナ、トッテナム、イングランド代表監督を歴任してきたテリー・ヴェナブルズは『Sun』のコラムの中で「アーセナルはノイアーを獲得すべし」という論調を展開した。

「ヴォイツィエヒ・シュチェンスニは素晴らしいプレーヤーだ。ある日、トップクラスのゴールキーパーの仲間入りを果たすだろう。だが、今はまだ程遠く、さらに言えば、それが来季になることもないだろう」
「私はアーセナルが上昇するためには傑出したゴールキーパーの獲得が必須のように感じる。何としてでもこのポジションにベストなプレーヤーを招かなくてはならない。3000万、4000万ポンドを費やしてでもマヌエル・ノイアーを獲得するべきだ」
「ヴェンゲルは真剣にタイトル奪取を考えているようだが、そのためには各ポジションにベストな選手をそろえる必要がある」

たしかに、多くのグーナーはこの考えに共感できるだろう。アーセナルのGK陣には将来性があるかもしれないが、頂きを目指すには物足りないと言わざるを得ない。しかし、「移籍するならドイツ国内」と豪語しているドイツ代表守護神を引き入れることは極めて困難であることも言わざるを得ない。

(筆:Qoly編集部 T)

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