30歳を迎えたフローラン・マルダ。彼の願いは、チェルシーにおいて、ユナイテッドの象徴とも言うべきライアン・ギグスのような存在になることのようだ。『Daily Telegraph』の中でその想いを口にした。
「おれは、このクラブにとって重要な選手であると自負しているし、実際にもそう感じている。もちろん、時々その思いがぐらつくこともあるよ。メディアがおれの退団を報じた時とかね。ただ、パフォーマンス自体は好調を維持しているからこのままチームに残れると自信を持っているよ」
「そして、今は“チェルシーのギグス”になりたいと思っているんだ。契約も2014年まで延長したいね。待たないといけない立場にあるけど、少しでも早くクラブから『このチームに残り続ける気はないか?』と聞かれる日が訪れることを期待しているよ。監督からも多くの称賛を受けているけど、クラブからも確かなサポートが欲しいんだ」
(筆:Qoly編集部 T)