チーム合計最多最少平均昨季との比較成績
1 浦和レッズ 678,994 55,410 21,625 39,941 -9.6% 10位
2 アルビレックス新潟 519,221 41,002 19,152 30,542 -8.6% 9位
3 横浜F・マリノス 436,624 43,025 12,184 25,684 +16.4% 8位
4 FC東京 426,899 30,672 17,477 25,112 -2.9% 16位
5 鹿島アントラーズ 356,430 35,251 9,472 20,966 -3.0% 4位
6 名古屋グランパス 339,638 34,098 7,991 19,979 +25.4% 優勝
7 川崎フロンターレ 315,550 22,407 7,348 18,562 -1.5% 5位
8 清水エスパルス 306,022 38,851 7,117 18,001 +0.3% 6位
9 ベガルタ仙台 294,644 26,391 12,119 17,332 +33.8% 14位
10 ガンバ大阪 283,111 20,973 9,093 16,654 -5.9% 2位
11 セレッソ大阪 255,439 37,860 8,041 15,026 +51.5% 3位
12 サンフレッチェ広島 247,550 23,948 5,334 14,562 -7.3% 7位
13 ヴィッセル神戸 218,004 19,506 8,707 12,824 -1.8% 15位
14 ジュビロ磐田 206,324 31,266 7,030 12,137 -10.2% 11位
15 モンテディオ山形 199,069 20,231 7,019 11,710 -2.8% 13位
16 湘南ベルマーレ 188,614 14,095 6,032 11,095 +43.6% 18位
17 大宮アルディージャ 188,088 29,575 7,831 11,064 -19.2% 12位
18 京都サンガ 178,673 15,222 6,818 10,510 -5.5% 17位
  J1トータル 5,638,894 55,410 5,334 18,428 -2.9%  

平均入場者数では、浦和、新潟というお馴染みの2チームがワンツーフィニッシュを決めた。

昨季との比較を見ていくと、昇格組の3チーム(C大阪、湘南、仙台)が当然のように大幅な伸びを見せ、上位を占めた。1位となったC大阪は、8月からキンチョウスタジアムをメインに使っているが、こちらでの試合は対戦カードの影響もあってか8試合で平均11,028人にとどまっており、やはり今季の好成績による伸びが大きいといえる。それは3チームに次ぐ4位につけた今季のJ1王者、名古屋にも当てはまり、チームの成績上昇&上位争いが観客動員に直結することが改めて示された。5位は横浜F・マリノス。成績は昨季の10位とそれほど変わらないが、こちらも、木村和司監督の就任、中村俊輔の復帰という大きなトピックが観戦意欲を誘ったようだ。6位は前半戦首位の清水で、この6チームが昨季比でプラスとなったチームである。

昨季に比べ最も観客が減少したのは大宮。上記は今年10月に発覚した観客水増し問題後、遡って修正されたデータを基にはしているものの(2009年の平均は16,247→13,707)、機械的に出された数字のため何ともコメントのしようがない。その他では磐田、浦和、新潟が1割程度のマイナス。また、選手のゴールパフォーマンスが話題を呼んだ広島も、成績が4位から7位へと下がった影響もあってか平均1,000人以上の減少となった。

J1全体では2.9%のマイナス。2年連続の減少となっており、平均入場者数4位のFC東京がJ2を戦う来年はさらなる苦戦が予想される。


◆ 2010年Jリーグ 観客動員データ ~ J2

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