11日から行われる、U-21EURO本大会に向けたスイス代表メンバーは以下の通り。

「アレクサンダー・フライ、リカルド・カバナス、リュドヴィク・マニャンを擁し、準決勝まで勝ち上がった2002年時のメンバーに比べると明らかに迫力不足」という声もあるようだが、U-17W杯を制したメンバー（ナシム・ベン・カリファ、パイティム・カザミ、グラニット・シャカ、ベンヤミン・ジークリスト）が名を連ねるなど、次世代に向けての強化も同時に行っている今回の面子はなかなか興味深い顔ぶれが揃っている。

特に、2010年のW杯メンバーにも選出されたジェルダン・シャキリは大注目。サイドであればどこでもこなせる万能性と切れ味鋭いドリブルを武器としているが、EURO2012予選のイングランド戦でゴールを記録したように得点力も年々向上中だ。本大会で更なる成長を見られるかもしれない。

(筆：Qoly編集部 T)

Tweet

Check