ホスト国としてW杯に参戦する南アフリカ候補29名がカルロス・アウベルト・パレイラ代表新監督から発表された。

ピーナール、モコエナ、ディクガコイらプレミア勢を含め、海外組が順当に名を連ねる中、驚きが放たれるのはベニ・マッカーシーの名前だろう。

1月にウェストハムに加入するも、出場試合数はわずかに5試合という不甲斐ない成績に終わっているが、一度代表から追放された彼に手を差し伸べた張本人でもあるパレイラは彼の経験値を高く評価しているようだ。

また、ブラジル人指揮官は発表記者会見にて「この29人の中から23人に絞り込む予定だが、彼らが怪我を発生させたり不調に陥る場合もある。つまり、ドアを完全に締め切ったわけではない」と語っており、代表の顔ぶれが変わる可能性も付け加えている。