2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。

14日にガーナ、18日にボリビアとの親善試合を行い、今年の活動を終える。

そうしたなか、守護神である鈴木彩艶の不参加が決まった。日本サッカー協会が9日にその旨を発表した。

「キリンチャレンジカップ2025(11.14 ガーナ代表戦/愛知、11.18 ボリビア代表戦/東京)に臨むSAMURAI BLUE(日本代表)において、鈴木彩艶選手(パルマ・カルチョ)が怪我のため不参加となりました。鈴木選手に代わる追加招集選手は決定次第お知らせします」

パルマに所属する鈴木は、8日に行われたミラン戦にフル出場。2-2の引き分けとなった一戦では、終盤に相手選手に左手を踏まれるようなシーンがあった。

鈴木は痛みに顔を歪めていたが、応急処置を受けてプレー続行。ただ、負傷していたようで、今回は代表活動に参加しないことが決まった。

先日発表された招集メンバーに含まれていたGKは、鈴木、早川友基(鹿島アントラーズ)、小久保玲央ブライアン(シント=トロイデン)の3人。

鈴木は31番!世界的GKなのに「背番号1」じゃない守護神8人

代表の常連メンバーであるGK大迫敬介(サンフレッチェ広島)は、天皇杯が控えているため、今回は招集されず。鈴木の代替招集となるGKが誰になるのかも注目される。

【厳選Qoly】なでしこジャパン、ニールセン体制での「進化」のカギを握る5名の選手