今シーズンもブライトンでプレーすることになった三笘薫。
昨シーズンは世界最高峰のプレミアリーグで10ゴールと活躍を見せた。
ただ、9月以降負傷離脱が続いており、今月の日本代表戦にも招集されなかった。
『The Argus』によれば、ブライトンは三笘について、日本サッカー協会(JFA)との話し合いを行っているという。
「ブライトンは、三笘に関する大きな決定を下すにあたり、日本と密接に連絡を取り続けることになる。
三笘は足首の負傷を抱えており、(9日のクリスタル・パレス戦に)出場すれば5週間ぶりの試合となる。
彼は日本代表として、東京で行われるキリンチャレンジカップのガーナ戦とボリビア戦には参加しない。
ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督はこう語った。
『我々は常に連絡を取り合っている。特にメディカルチームがね。
選手が必要としていること、選手にとって重要なこと、彼が短期間で多くの試合をこなすためにどう対応できるかを理解することが常に重要だ。
三笘は我々にとって重要な選手。当然ながら、合理的な決定を下さなければならない。
できるだけ早く、最高の選手を起用したいが、鍵となるのは合理的な決定を下すこと。
だからこそ、代表チームと取り組み、彼らに選手の現状を伝え、我々がその選手をどう見ているか、その選手がインターナショナルブレイク中に何をするのが適切なのかを理解してもらうことが非常に重要。
国に戻って、短期間で2試合プレーするのか。インターナショナルブレイク後に備えるために練習場で取り組みを続けるのか。
これは常に我々が行うべき非常に重要な意見交換。日本代表チームとは継続的なやり取りがあり、我々の対応は非常にプロフェッショナルなものだ』」
JFAとブライトンは、故障を抱える三笘についての意見交換を常にしているようだ。
ブライトンは9日のパレス戦後、22日のブレントフォード戦まで試合がない。
一方、日本代表は14日にガーナ、18日にボリビアとの親善試合を行う。